“lit.linkで情報を整理!心と体を癒やし「本当の自分」を生きる道を拓く”
石井貴子様
2025.6

静岡県三島市でアウェアネススクールを経営している石井貴子さん。
SNSやブログなどの導線を整理したいとのご相談をいただき、lit.linkをホームページのように仕上げるご提案をいたしました。
(https://web.frankul.net/works/mirataka/)
石井さんにご自身の理念やサービス、lit.linkの制作についてお話を伺いました。

心と体の健康をサポートするセラピスト・講師。静岡県三島市でアウェアネススクールを経営。
セッションやセミナー、アロマトリートメント、フラワーなどさまざまなサービスを提供している。肉体と精神のつながりを重視し、現実と結びついた具体的なサポートを心がけている。

FrankuL-フランクル-に所属する、Webライター。
長く接客業をしていた経験から、難しい内容を分わかりやすい言葉で伝えることを得意としている。
肉体と精神はつながっている
現在セッションやセミナー、アロマトリートメント、フラワーと多岐にわたる活動をされていますが、これらのサービスにはどのようなこだわりがありますか?
私の活動の根底には「肉体と精神は全てつながっている」という考えがあります。体がなければこの世は生きられない。けれど、多くの方が心身ともに疲弊しています。体と心が整っていないと望む現実をなかなか実現できないし、学びを深めることもできない。だからこそ、肉体は本当に大切だと感じています。肉体が緩んでいないと、色々なメッセージも受け取れません。

ブログに書かれていた「心底緩む」というのは、具体的にどんな感覚なのでしょう?
施術を受けた方からは「お姫様みたい」「体が軽い」といった声が聞かれます。ご年配の方には「こんなに体が軽いのは久しぶり」と喜ばれ、「羽が生えてるみたい」とおっしゃる方もいらっしゃいますね。自然に触れる瞬間って、どこか心が緩む感覚があると思います。いつも外で頑張っている人たちに、そんな緩んだ状態を体験してもらいたいんです。私が無理に緩ませるというよりは、植物を背中に乗せると自然と体が緩んでしまう。どんな方でも、です。とても不思議な感覚ですが、この極上体験を味わっていただきたくて施術をしています。
私もぜひ体験してみたいです!もう1点ぜひお聞きしたいことがありまして、ブログに「私たちは実は毒素邪気まみれですから」と書かれていましたが、普段から自分で気をつけられることはありますか?
まず、私たちは自分の身体の声を聴いていないことに問題があります。そして排出することを重視して、我慢しすぎないことですね。例えばジャンキーなものが食べたいと思ったら、食べた方が健康的だと思うんです。自分がしたいことをさせてあげる方が、心身にとって健全です。無理に我慢しすぎたり、「これはダメ」と強く思いすぎたりすると、それがかえって不健康につながることもあります。世の中には親が過剰に子どもの食を管理しすぎて、かえって心身が不健康になってしまうケースもありますよね。世の中に多少の毒がある中で、強くジャッジメントせずに生きることも大切だと思います。感情も含めて、いろんなものをきちんと出す習慣をつけることが本当の健康です。もしそれが自分の力でできないのであれば、何かの力を借りることも必要でしょう。
また、親が「ダメだ」と決めたものを子どもに伝えることで、それが子どもにとって「悪いもの」になってしまうことがあります。「悪いものだ」と決めつけないことで元気に過ごせている人もいるんです。親が「これは悪いものだ」と伝えた瞬間、それが悪いものになってしまう。そんな思考の毒もあるんですよね。それは心にとって良くないことです。おいしいものを食べたらいいんです。私にとって、食べたいものを食べることは喜びです。そうやって自分なりの体を知っていると、楽しみが増えます。
活動の幅が自然と広がっていった
起業したきっかけについてお伺いさせてください。もともと専業主婦だったとのことですが、なぜ起業の道を選ばれたのでしょうか?
子どもが小さい時に「〇〇ちゃんのママ」と呼ばれることがありましたが、なんとなく違和感があって。そんな時、テレビで「カラスの巣症候群(*)」という言葉を耳にして「私、絶対そうなるタイプだ」と衝撃を受けました。子育てに集中しすぎると、すべての目線が子どもに行ってしまう。それは子どもにとっても良くないと感じたんです。教育ママとしてストイックになりすぎるのも嫌だなと。そこであえて違う方向に意識を向けました。
布花との出会いも大きかったです。ご近所に引っ越してきた奥様が布花を作っている方で、母から「趣味を持つのもいいんじゃない?」と言われ、お稽古事として始めました。一枚の布から染めて縫って重ねる細かい作業に没頭し、子どもが寝ている間にのり付けしたりしましたね。その後プリザーブドフラワーが流行り始め、それがきっかけで習い始めました。もともとお花が好きだったので、そこから自然と活動が広がっていったんです。

現在ではお花だけでなく、アロマやセッション、セミナーなどたくさんのサービスを展開されていますよね。自分を知り、本当の自分を生きることを色々なツールで伝えていらっしゃるということでしょうか。
そうですね。自分を知ることができないなんて、何のために生きるのかという話になりますから。人によって自分を知るための入り口が違うので、さまざまな入り口を用意しています。自分の過去生(前世)を知って満足している方もいますが、「こんなことがわかった!」って喜ぶだけじゃなくて、それを自分の行動に生かすことが大切です。過去を知ることは現実を良くするためのツールでしかない。大切なのは、あくまで現実を生きることです。
*カラスの巣症候群・・・子どもが成長して家を離れた後、親が感じる喪失感や孤独感のこと。子育てに多くの時間を費やしてきた親が自分の役割の喪失や生活の変化に適応できず、心身の不調をきたす状態を指します。
お客様に必要なサービスを届けるために

SNSやブログなど複数の媒体で情報発信をされていますが、それらを整理してお客様がスムーズにアクセスできるよう、lit.linkを使って導線を整えたそうですね。
実は以前、別のところでホームページを作ってもらったのですが、そこではお花のことしか載せていなくて。私は色々なジャンルで活動しているので、他の活動をアピールしきれていないことに悩んでいました。デザイナーさんの中にはかっこいいものを作ってくれる人もいますが、私はかっこよさよりも「わかりやすさ」を重視しています。誰が見てもわかりやすく作ってくれる方がいい。その点で、フランクルさんは私の希望に合うように作ってくれたと感じています。操作性とデザインの両立を考えて制作してくれたので、とても信頼できました。(https://lit.link/miracletakako)


それぞれの予約フォームにアクセスできます
でも私の仕事はゴールがないので、智美さん(フランクル代表川角のこと)に依頼してまたやりたいことが増えちゃったような感じです(笑)。「これも入れたい」って。あと、智美さんはとりあえず何でも投げちゃって平気な人って思っています。受け止めてくれるから。
できあがった制作物を見て、後からいろいろな意見がでてくるのはよくあることです。形になったからこそ見えてくるものがありますから。そして、フランクルではお客様のご要望を受け止めたうえで、不要なものは必要ないとはっきりお伝えしています。「作って終わり」ではなく、作ったものを土台としてそこから育てていくことを基本としていますので、無駄な費用はかけません。
「自立の時代」を生きる女性たちを応援したい
今後の目標についてお聞かせください。
今、イベントを企画しているのですが、その過程で結局私は人を応援したいんだなということに気が付いたんです。特に、ビジネスをしている人たちを応援したい。ただ、ある程度の自立は必要だと思います。以前はおんぶに抱っこの人を一生懸命支えようとしていた時期もありましたが、それではお互いにダメだと気付きました。人を応援したい気持ちはありますが、「助けたい」という気持ちが強すぎると、相手を自立させない関係になってしまうこともあります。ここから先、本当の自立の時代がやってきて、充実している女性たちをサポートしていくにはどうしたらいいのかなと今考えているところです。
新たな挑戦ですね。
まだ具体的な形にはなっていませんが、イベントが終わった後には少しずつ変化が訪れるのではないかと思っています。正直、なぜイベントをやっているのか分からない部分もあるんですよ。自分で会場費を何十万も払い、ゲストの方をお招きして、その方にもお金を払って。周りからは「出店者さんからお金をもらったら?」とか「協賛金をもらったら?」と言われて、そんな方法があったことを初めて知ったくらいで。そういう商売の感覚が、まだよく分からないんですよね。多分、仕組み化が上手じゃないので、もともと商売上手ではないんだと思います。来てくれる方がいるから、ありがたく仕事が回っているだけ。
でもこの活動を通じて、「本当の自分」を生きる女性たちを応援したいという私の情熱は、ますます強くなっています。フランクルさんのような信頼できるパートナーと共に、これからも多くの方の輝く未来をサポートしていきたいです。
富士山フェスティバル2025(イベントの詳細はこちらから)
日時:2025年8月12日(火)12:30〜16:30
場所:みしまプラザホテル(静岡県三島市)
参加費:4,000円
<登壇者>
三宅ゆかりさん(会社顧問/サロンオーナー)
西川駒子さん(免疫・薬膳料理研究家)
國谷博子さん(和紙畳・畳縁バッグ作家)
<特別講演>
穴口恵子氏(スピリアルライフ提唱者)
主催者:石井貴子(MIRACLE TAKAKO)
お問い合わせ:090-6350-8088
申し込みはこちらから
